施設に入る時の持ち物は?何が必要?
施設の方が事前に必要な持ち物を教えてくれますが、持ち物について迷った時は遠慮せずに職員に聞いてみましょう。
入居の際、つい持ってくるのを忘れてしまう物があるのでまとめました。
契約時
□ ご家族様 認印
□ 医療保険証(国民健康保険証、後期高齢者健康保険証)
□ 介護保険証
□ 介護保険負担割合証
□ 健康診断書
□ 身体障害者手帳
□ 連帯保証人・身元引受人
□ 緊急時連絡先
□ (銀行の支店名や口座番号が確認できるもの)
□ (戸籍謄本、住民票)
※必要書類は施設によって異なります。
入居時
衣類
□ 肌着類(パンツ・肌シャツ)4~5枚ずつ
□ 靴下(4~5足)
□ 普段着(上下3~4着)
□ パジャマ(2~3着)
□ フェイスタオル(5~6枚)
□ バスタオル(3枚)
□ 靴(中履き・リハビリシューズ等)1足
□ 靴(屋外用)1足
日用品
□ 洗面用具(歯ブラシ、歯磨き粉、コップ、義歯洗浄剤等) 1個ずつ
□ ブラシ、くし
□ 眼鏡、老眼鏡
□ 入れ歯
□ 入れ歯ケース
□ 補聴器(必要な方のみ)
□ 杖(必要な方のみ)
□ その他、愛用品など
医療品
□ 薬(入所当日から2週間分以上 程度)
□ お薬手帳
施設により「必要」・「いらない」が分かれるもの
□ リネン類(シングルサイズ掛布団、敷布団・枕)1セット
□ カバー(3枚)
□ ラバーシーツ(必要な方のみ2~3枚)
□ リハビリパンツ、紙おむつ、尿取りパット等
□ ひげそり用品(男性のみ)
□ 帽子(外出時に使用する)
□ 食事に関わる、お箸・お椀・コップなど(食器は割れにくいプラスティック製がおすすめ)
□ エプロン(食べこぼし防止のための)
□ 石鹸、シャンプー、箱ティッシュ、
□ シルバーカー、歩行器
□ 車椅子
□ 家具(机・椅子・整理タンス等、使い慣れたもの)
□ 家電(テレビ、ラジオ、イヤホン、小型照明等)
□ 衣類ケース
便利なもの
□ 置き時計・腕時計(必要な方のみ)
□ 女性なら化粧水や乳液、手鏡など
□ 爪切り
□ 耳かき
□ 好きな本や雑誌
□ ベスト、チョッキ、袖なし、羽織もの。(年配の人は袖がないものを好む傾向あり)
□ ひざ掛け
□ 筆記用具(名前書きに油性ペン)
□ クッション
□ ポーチ(細々としたものを入れて置ける)
□ カレンダー
□ 家族や親族の電話番号を記した手帳
□ ウエットティッシュ
□ 趣味の用品(パズル、手芸や編み物、将棋盤など)
□ ズボン下(必要な方のみ)
気を付けること
①衣類、物品には必ずわかりやすい位置に名前を記入してください。(箱ティッシュは一箱ずつ名前を記入)
②貴重品、危険物、大型な物は持ち込みは相談しましょう。
③収納に限りがあるので季節が変わる頃に、季節に合った衣類をもって行き入れ替えをしましょう。
④衣類は洗濯機で洗える物にしましょう。ニットなど縮むものは止めましょう。
⑤介護度が高くなり、頻繁に衣類やシーツなどを取り換えることがあるならば、少し余分に置いておくと良いでしょう。
⑥女性の場合は痩せて見えても、おなか回りがある方が多いので衣服を選ぶときは小さくないないように注意してください。
またズボンは伸びやすい生地で、ウエストはゴムがおススメです。
⑦シャツなどのボタンのある服はボタンが取れても、すぐにつけられない方が多いので、被り物がいいと思います。
施設は個人スペースは限られているので、生活に必要なものを吟味することが必要です。まずは最低限必要なものを持って行って、あとから必要になったものを買い足すという方法もおすすめです。